今回は、2024年も影MODを入れて遊んでみたい方におススメする影MOD13選+αをご紹介します!
影MODを入れてみたいけど、PCのスペックが心配…という方に参考して頂けるように、プレイ時の平均FPSも記載していますので、どのくらいのスペックなら問題なく動作するか目安にして頂ければと思います!
FPSの検証に使用したPCのスペックと条件は次のとおり。(おもに平原でのFPSです)
- OS Windows11 HOME 64bit
- CPU Intel Core i7-12700
- メモリ 32GB
- グラフィック NVIDIA GeForce RTX3070 / 8GB
- マイクラの描画距離 15チャンク
- MOD OptiFineまたはIris Shader
- マイクラのバージョン 1.20.1
- モニター解像度 2560×1440(WQHD)
影MODを導入するには、事前に『OptiFine』や『Iris Shader』などの軽量化MODをインストールしておく必要があります。
OptiFineの導入方法はこちら👇で解説しています。
Irisシェーダーの導入方法はこちら👇で解説しています。
MODは非公式の改造プログラムになるため、データのバックアップを忘れずに。
また、導入に関しては、それぞれのPC環境によっても異なる場合がありますので基本的には自己責任でお願いいたします。
① DrDestens MC Shaders(200~300FPS)
今回紹介する影MODの中でも一番の軽さです。
RTX3070の場合、平原ではなんと300FPSを超えることもあります!(GTX1070でも200FPS近い)
バニラよりも優しい自然な色合いで派手さは無いですが、十分影MODの雰囲気を味わうことが出来るでしょう。
「バニラの雰囲気を壊したくない」「影MOD入れてみたいけどそんなに派手じゃなくてもいいんだよね」って方にはおススメです。
PCのスペックが心配な方にも是非試してみて欲しい影MODです。
対応バージョンは1.19.4までとなっていますが、1.20.1でも問題なく動作しました。
ダウンロードはこちら
DrDestens+Minecraft Shaders の詳細記事はこちら👇
② Sildur’s Vibrant shaders Extreme-VL(140~160FPS)
動作が軽くて有名な影MODです。
Sildurs Vibrant Shadersは、「Lite」~「Extreme-Volumetric lighting」まで全部で6種類のバージョンがダウンロード出来るので、PCのスペックに合わせて選ぶと良いかと思います。
また、設定を弄れば遠景をぼかす事も可能です。
とにかく『軽くて綺麗な影MOD』を探している方におススメです。
ダウンロードはこちら
③ KUDA Shaders v6.1 Legacy(140~160FPS)
KUDA Shadersも軽くて有名な影MODです。
僕もマイクラを始めたばかりの頃はよく使ってました。
軽いと言ってもバニラとは比べ物にならないくらい変わりますし、色はキツ過ぎず、目に優しい淡い色合いが特徴的です。
夕日が沈んでいく際の景色の変化が美しく、水面を上から見た時の濃い目のブルーもとてもキレイです。
軽くてバランスの良い影MODです!
2024年1月現在、公式サイトにアクセス出来なくなっています。
公式サイトではありませんがこちら👇からダウンロード出来ます。
画面を下へスクロールして、『KUDA Shaders-Download』から【KUDA-Shaders All Versions v6.1 Legacy】をクリックしてダウンロード出来ます。
KUDA Shadersの詳細記事はこちら👇
④ BSL Shaders(140~160FPS)
BSLシェーダーは、青みがかった色合いが印象的で、世界中で大人気の影MODです。
また、影がしっかり表現されている割には動作も軽く、公式での推奨環境がGTX750以上となっているので、旧世代のグラボでもストレスなく快適に遊べます。
シェーダーのオプション設定でDOFの強度、水面の色や雲の量など様々な項目まで変えることが出来るので、カスタム性がかなり高いといえるでしょう。
設定を色々弄ってみて、自分好みのシェーダーに拘ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロードはこちら
BSLシェーダーの詳細記事はこちら👇
⑤ Comprementary Shaders(130~150FPS)
Comprementary ShadersはBSLシェーダーをカスタムした、とてもキレイな影MODです!
BSLよりも明るくなって、バニラに近い自然な色合いになっています。
特に夜の光源の灯りがとても美しく、洞窟内ではダイヤモンドやラピスラズリなどの鋼石が発光するので、広大な地下洞窟では鉱石どこにあるかひと目で分かります。
どんな場面でも綺麗なグラフィックなので、是非とも導入して遊んでみて下さい!
ダウンロード方法はこちら👇の記事で紹介しています。
⑥ Beyond Belief Legacy(130~150FPS)
この影MODの一番の特徴は、太陽のレンズフレアが凄いところです。
見る角度によっては、本物の太陽を見ているような眩しさで、木陰から日向を見ると特に眩しいですが、緑も濃くて色鮮やかでキレイなシェーダーです。
もちろんシェーダーの設定でフレアをOFFにすることも出来ますので、その辺りはお好みで。
朝日が昇る時の空と雲のコントラストがとてもキレイでぼんやり眺めていたくなります。
雲に黒い影が出来る場合があります。黒い影を消したい時は、【シェーダーのオプション設定】>【Seus V11 Setting】>【Atmospherics Options】>【VolumetricClouds】をオフにして下さい。
ダウンロードはこちら
⑦ SEUS Renewed(120~140FPS)
影MODと言えばSEUS、というくらい有名なシェーダー。
SEUSはリアル系の影MODで、空や水の表現がとにかくキレイ!
晴れた日は暑く、雨の日は肌寒い、そんな空気感が画面から伝わってくるようです。
海に沈む夕日の美しさはずっと見ていたいほどで、昔の金曜ロードショーのオープニングを思い出します。
また、雨が降っている時は地面に雨粒の波紋も表現されるのでめちゃめちゃリアルです。
動作が重いイメージがありますがそれも昔の話。RTXシリーズのグラボならかなり快適にプレイ出来るので、綺麗な影MODを求めている方は入れておいて損はない鉄板影MODです!
ダウンロードはこちら
⑧ AstraLex(80~90FPS)
こちらもBSLシェーダーをベースにカスタマイズされたシェーダーになります。
とはいってもBSLとは全く異なる雰囲気で、ブロックの輪郭が黒く縁どられていてアニメ調の影MODですが、夕暮れなどはとてもキレイです!(Default設定では輪郭がオフになっています)
街やお城はまるでドラクエの世界に入り込んだかのよう。
満天の星空は流れ星が飛び交ったり、雨降りの時は画面に水滴が付いたり、なかなかの演出です。
ダウンロードはこちら
AstraLexの詳細記事はこちら👇
⑨ Rethinking Boxels(70~90FPS)
「Complementary Shaders」を編集し直した影MODです。
日中のグラフィックはComplementary とさほど変わらないように感じますが、夜になって松明やランタンを設置した時の影のでき方が「現実世界だったら多分こういう感じに見えるよな~」ってくらいリアルです。
洞窟などの暗闇ではホラー感満載なので、そういう雰囲気が好きな方におススメ!
1.20.1ではOptifineでも動作しますが、松明やランタンなどが発光しないのでIrisシェーダーの導入をお奨めします。
ダウンロードはこちら👇
⑩ Kappa Shader(70~80FPS)
Kappa Shaderはリアルな雲と美しい空が印象的な影MODです。
特に朝焼け・夕焼けのグラフィックがキレイでぼんやり眺めていたくなるほど。
個人的には、雨が降っている時のお天気雨みたいな雰囲気と、地面に出来る水たまりがリアルでお気に入りです。
こちらの影MODはレイトレーシング対応ではありませんが、影の描写がとてもリアルに表現されています。
ミドルスペックPC以上向けの影MODですがすごくキレイな影MODなので是非試してみて欲しいです!
Kappa Shader v4.2の詳細はこちら👇
⑪ SEUS PTGI HRR 3(40~60FPS)
先程紹介したSEUS Renewedと同じ作者による影mod で、こちらは擬似レイトレーシング(パストレーシング)が体験出来ます。
以前は有料MODでしたが、現在は無料でダウンロード出来るようになりました!
とにかく光の反射や影のでき方がとても現実的に表現され、特に洞窟のような暗い場所から出口などの明るい場所を見た時の空気感というか、雰囲気が素晴らしいです。
水面がとてもきれいで、まるで南国の海を思わせるような感じなので、思わずホントに泳いでみたくなります。
RTXグラボ搭載PCじゃないけどRTXで遊んでみたい方にはすごくオススメな影MODですよ!
ただ、綺麗な分重いので、そこそこのスペックが必要になります。
SEUS PTGI HRR の導入方法や詳細記事などはこちら👇
さらに、『 Vanilla Normal Renewed 』というリソースパックを導入することで滑らかなブロックや金属の表面に光沢が出るようになります。
こちらは影MODと併用することで機能するリソースパックになるので、影MODを入れたらこちらもぜひ試してみて下さいね!
すべての影MODに対応しているわけではありませんが、比較的軽いKUDAなどでも機能しますよ!
(個人的には光の表現がリアルなSEUS PTGI HRRがおススメです♪)
ブロックに光沢が出来るリソースパックの詳細記事はこちら👇
⑫ Soft Voxels(40~50FPS)※IrisShaderのみ対応
Java版で疑似レイトレーシング(パストレーシング)が体験できる影MODで、SEUS PTGI HRR3よりも柔らかな印象があります。
日中の晴れた天気でも曇っているように見えるのですが、曇りの方がリアル感が出ていて良い雰囲気。
重量級の影MODなので、ある程度のスペックのPCが必要になります。
フルバージョンは有料になりますが、Liteバージョンは無料でダウンロードが可能です。
1.20.1では「フルバージョンはIrisShader」で、「LiteバージョンはOptifine」でないと正常に描写されませんでした💦
普通にプレイする分にはLite版で十分楽しめます♪
リアル系のリソースパックと組み合わせるのが楽しい影MODです!
ダウンロードはこちら👇
⑬ Nostalgia VX(35~40FPS)※Iris Shaderのみ対応
Nostalgia Shadersの上位版で有料MODになります。
とにかくどんなシチュエーションでも超絶に美しいグラフィックで、特に雨の降った時の水たまりや、洞窟の奥の方が霧がかったような怪しい雰囲気で素晴らしい影MODです!
今回紹介した影MODの中で最も重い部類に入りますが、RTX4060以上のグラボを積んでいれば問題なくプレイ出来るでしょう。
個人的には今一番気に入っている影MODです!
Optifine非対応なので、Irisシェーダーが必須になります。
ダウンロードはこちら👇
⑮【番外編】Minecraft RTX(80~150FPS)※BedrockEditionのみ
最後に紹介するのは、統合版(BedrockEdition)のみ対応になりますが、「Minecraft RTX」です!
レイトレーシングに正式対応しており、光と影の表現がとてもリアルで光源の発色もすごく綺麗です。(実際に入れてみたら思いのほか綺麗だった・・・)
Java版の影MODとは一味違ったリアルなグラフィックが楽しめるので、RTXシリーズのグラボを持っている方は試してみて欲しいです!(GTXシリーズは非対応です)
バージョン1.20.2にも対応したRTXの導入方法はこちら👇で解説しています。
現在は『Minecraft:Java&Bedrock Edition for PC』というタイトルに変更され、1つのタイトルでJava版と統合版の両方が遊べるようになりました。
また、Java版を所持していれば統合版も無料で入手可能(逆もOK)になっているのでこの機会に是非入手して遊んでみて下さい!
まとめ
以上、おススメの影MOD13選+番外編を紹介してきました。
お気に入りの影MODは見つかったでしょうか?
今後も綺麗な影MODを見つけたら随時紹介していきたいと思いますので、時々覗いてみて下さいね!
それではまた!