今回は、マイクラJEにMODを入れるための前提MOD「Fabric」の導入方法を解説していきます!
ReplayMODなど、Fabric限定MODを導入する際に必要となりますのでぜひ参考にしてみて下さい!
マルチプレイするならMODサーバーが簡単に構築出来るConoHa for GAMEがおすすめ!長期割引パスでお得に遊べる!
Fabricとは
マイクラ(Java 版)にMODを入れる際に必要となる前提MOD。
Forgeと同じく、マイクラでは代表的な前提MODになりますが、Forgeよりも更新頻度が高くマイクラの最新バージョンへの対応が早いのも特徴です。
Fabric環境下で影MODも入れたい場合は?
【Irisシェーダー】という前提MODを導入することで影MODの使用が可能になります。
FabricとOptifineは互換性がありませんが、OptifabricというMODを入れることでOptifine も使えるようになります。
ただしOptifabricは更新が遅く競合するMODも多々あるようなので、現在はIrisシェーダーの方がメジャーになってきています。(2024年1月現在の対応バージョンは1.20.1までとなっていますね…)
最近はFabric対応のMODも増えてきてますし、Irisは更新が早いので最新バージョンのマイクラに影MODを入れたい時はIrisがおススメです。
Irisシェーダーの導入方法はこちら👇
影MODはどれがいい?そんなあなたにおススメの記事はこちら👇
MODを入れたいバージョンと同じバージョンで一度プレイしておく
それではFabricの導入方法を解説していきます。今回は実際にゲームバージョン1.20.4に導入していきます。
まず、MODを入れる場合、そのベースとなるバニラデータが必要となります。
そのため、まだ一度もMODを入れたいバージョンでプレイしていない場合は、Fabricを導入する前に一度バニラバージョンをプレイしておきましょう。
すでに同一バージョン(バニラ)でプレイしたことがある場合はこの作業は必要ありません。
Minecraftランチャーを起動し、【起動構成】→【新規作成】をクリックするとこのような画面になります。
- 名前:分かりやすい名前で良いです。(ここではvanilla1.20.4としましたが名前を付けなくても良いです)
- バージョン:MODを入れて遊びたいバージョンを選択します。
- ゲームディレクトリ:このままでOK。
最後に右下の【作成】をクリックします。
起動構成の画面に戻ると、【vanilla1.20.4】が作成されているのでプレイをクリックしてワールドに入りましょう。
通常のようにシングルモードでワールドデータを作成し、フィールドに入った時点で終了すればOKです。
Fabricの導入方法
Fabricをダウンロードする
\下記よりFabricの公式サイトへアクセスできます/
サイトにアクセスしたら、【Download for Windows】をクリックして下さい。(お使いのOSがWindows以外の方はその下のDownload universal.jarをダウンロードして下さい)
ダウンロードした【Fabric-installr-1.0.0.exe】をダブルクリックして実行して下さい。
Fabricをインストールする
Fabricインストーラーを実行するとこのような画面が表示されます。
- Minecraftバージョン:遊びたいゲームバージョンを選択する。
- ローダーバージョン:初期設定では最新のバージョンが表示されますがこのままでOK。
- インストール先:fabricローダーのインストール先です。このままでOK。
- 起動構成を作成:チェックが入ったままでOK。
※スナップショット版にチェックを入れると、Minecraftバージョンにスナップ版も表示されるようになります。
最後に【インストール】をクリックしましょう。
このように表示されればインストール完了です。
専用のゲームディレクトリを作成する(推奨)
MODを導入して遊ぶ際は、MODを入れたフォルダーとマイクラ本体のフォルダーを分けておくことをお奨めします。
通常、Java版マインクラフト本体のフォルダーは【Cドライブ>ユーザー名>AppData>Roaming>.minecraft】の中にありますが、そのまま同じ場所にMODを入れていくとバニラデータとMODデータが混同してしまい、トラブルの原因になるからです。(管理も分かりにくい)
自分はいつもデスクトップにMOD専用のフォルダーを作成しています。フォルダ名はバージョン名を入れるなど、分かりやすい名前がいいでしょう。
起動構成を編集する
Minecraftランチャーを開くと【fabric-loader-1.20.4】が表示されていると思います。
ここではまだプレイせずに右端の三点リーダーをクリックして起動構成の編集を行います。
起動構成は以下の画像を参考にして下さい。
- 名前:分かりやすい名前でOK。(自分はゲームディレクトリのフォルダ名と同じ名前にしています)
- バージョン:【release Fabric-loader-バージョン名】が表示されていると思います。そのままでOK。
- ゲームディレクトリ:右端の参照をクリックして、先ほど作成した専用フォルダーを指定します。
入力が完了したら右下の【保存】をクリックしてマイクラを起動してみましょう。
タイトル画面で、左下に【Minecraft 1.20.4/Fabric(MOD導入済み)】と表示されていればFabricの導入完了です!
FabricAPIをインストールする
Fabric前提MODを起動させるためには、ほとんどの場合【FabricAPI】という前提MODが必要になります。
「FabricとFabricAPIはセットでインストールする」と覚えておいて貰えれば良いです。
\ Fabric APIのダウンロードはこちら /
サイトにアクセスしたら【Files】をクリックして、出てきたファイルからFabricバージョンと同じバージョンを選択しましょう。
今回導入するゲームバージョンは【1.20.4】なので、上から2番目のファイルをダウンロードします。
同じバージョンが複数ある場合は、その中でも最新のバージョンをダウンロードして下さい。
【Download】をクリックして少し待ったらデスクトップへ保存しましょう。
先程作成したゲームディレクトリの中身を見ると【mods】フォルダーが作成されているかと思います。その中へドラッグ&ドロップするだけでOKです!
これでMOD導入の準備が出来ました。
今後は入れたいMODがあったら【mods】フォルダに入れていきましょう。
まとめ
以上、Fabricの導入方法の解説でした!
もう一度手順をまとめると…
- バニラバージョンでプレイしておく(まだ一度もプレイしてない場合のみ)
- Fabricをダウンロード&インストール
- ゲームディレクトリを作成する
- 起動構成を編集する
- FabricAPIをインストールする
です!
あと、MODを入れる時は必ず1個づつ入れるようにしましょう。一度にたくさん入れると、万が一クラッシュした時に原因の特定が面倒になりますので!
それでは!